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住宅ローンの金利、変動で2%以上で借りている人は(一括前払い型保証料の人は特に)借り換えを視野に

住宅ローンの借り換え、又は、住宅ローンの借り換えを訴えて、現借入先の銀行との交渉を考えてみるのもよいかもしれません。

 

現在、借り換えは変動型で金利が、0.5%を切っている銀行もあり、2%以上の金利で借りている人のならば、借り換えができれば、かなり総支払額が削減できます。また、一括前払い型保証料の人は、全額返済すると保証料が一部戻ってきます。

 

住宅ローンの借り換えをすると、どれくらい総支払額が削減するのか、いくつかの銀行で見積もりをしてもらい、借り換えの事前審査が通ったら、その結果をもって、現借入先の銀行に行き、例えば、

「総支払額がこれくらい減るようなのですが、事務手数料などの諸費用を含めて、これくらいかかるんです」

というように具体的に現借入先に訴えれば、「0.5%というのは無理ですけれど、?%なら上の人次第で・・・」というように、金利の見直しを提案してくるかもしれません。

 

ただ、借り換えのデメリットとして、銀行の疾病保障が変わってしまうというデメリットもあります。若い時には、入ることができた疾病保障が入ることができない、もしくは入ることができても、保障内容の価値が下がるということがあります。

 

借り換えをしたとしても、大きく総返済額が変わらないのであれば、保障が充実しているものを選ぶ(だいたい現借入先が多いと思いますが)のも一つの方法です。

 

また、借り換え先に本審査の時に出さなければいけない、物件に関する資料などもそろえる必要があり、その手間をどう考えるか。これは人により考えが異なるでしょう。